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厳しい声優の現実


声優は、収入面で非常に厳しい仕事です。

年収数万円から数千万円までピンからキリまで幅があります。

ドラえもんの大山のぶ代さんやサザエさんの加藤みどりさんなど、『誰もが知っているあの声』と言われるほど知名度があれば安泰なのですが、駆け出し声優のうちは、みなアルバイトと数少ない声優の仕事で生計を立てています。

中には、50代でアルバイトをしながら声優をしている人もいたり、お金がなさ過ぎて雑草にマヨネーズをかけて食べたエピソードがあったりなど、とにかく、声優になりたいと思ったのなら、高い収入はあきらめなければなりません。

多すぎる声優の人口

現在、日本にいる声優は1万人と言われています。

それ以前の目指している段階、専門学校・養成所にいる志望者は30万人と言われています。

日本国内にこれだけの志望者がいれば、当然仕事がなくなります。

前述したとおり、収入が少ないこともあり、純粋に声優だけで収入を得ている人は300人程度です。

過飽和となっている業界からいかに突出できるかが、成功するための鍵です。

ローンが組めない

声優は芸能界での仕事の一つなので、ローンが組めないことが多々あります。

理由は、収入が安定していないからです。

一般企業に勤めるサラリーマンのように安定した収入がないので、ローン返済の保障が立たないのです。

声優に限らず、その他のタレントも同様。

家や車を買うわけでなくても、ローンが組めないのは厳しい制限になります。

残る人は数少ない

声優養成所のオーディションで合格したからといってすぐに仕事が来るわけではありません。

アルバイトに明け暮れる日々の中では、疲れ果てて養成所を辞めてしまう人も多くいます。

100人入って、3年後に残る人は10人いるかいないかと言われるほど続けることが難しいのです。

また、たとえ10人に残ったとしても、その後続けられるかというとそういうわけではなく、経済的な理由や家庭の事情から辞めざるをえない人もたくさんいます。

売れるためにも続けるためにも、運が必要です。

まずは専門学校へ

専門学校に通ってみて、様子を見るのもいいでしょう。

専門学校の授業風景を見学させてもらったり、体験入学に参加してみて現実を知るのも手です。

現実を知ることは、嫌なことのように思えますが、これはとても大事です。

続けているプロの声優は、才能だけで出世した人ではありません。

厳しい現実にぶち当たって成長してきた人たちばかりなので、まずは専門学校に通ってみて現実に触れてみるようにしましょう。